![友人A](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/1696632698897-e1696632930528-150x150.png)
鍛造ペグが気になってるんだけど、実際に使ってみてどう?
本記事では、曲がらないペグと言われている鍛造ペグのなかでもコスパの良い「エリッゼステーク」についてご紹介致します。
またエリッゼステークよりも安く手に入るワークマンの鍛造ペグとの違いについても言及していますので参考にしてみてください。
エリッゼステークをオススメする5つの理由
強度が高く、とても頑丈
実際にエリッゼステークを使用してから3年ほど経ちますが、強度が高く曲がったり折れたりしたことは一度もありません。
アスファルト並みに硬い地面だった時も、曲がることなく地面に刺さってくれたので強度はめちゃくちゃ高いです!!
地面に埋まる小さな石も砕いてくれるので「この石が邪魔でペグが刺さらへん!」と、設営位置を考え直す必要がなくなるのも強靭なペグだからこそのメリット。
熱した鋼材に約1トンという強力な力で一気に圧力を加えることで、強靭な鍛造ペグが完成!
![嫁まる](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/1677931733370-e1683429904860.png)
ペグが曲がっちゃって、テントの設営が出来なくなったという苦い経験があるので、私たちにとって〝曲がらない〟ペグはマストアイテムです!!
キャンプ場によって地面の固さはバラバラで、前日の天気によって地盤が変化することも…。
「ペグ刺さるかな…」「大丈夫かな?」と不安を抱えながらキャンプに行くよりも、屈強で強靭なペグを持ってキャンプに行く方が安心してキャンプを楽しめます。
安定感が抜群
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、エリッゼステークは楕円ペグです。
その為、砂利や石が混じった固い地面でも奥までしっかり刺さることでガッチリと固定されるため、安定感がすごい!!
他にも、ロープの引っ張り方向は強靭な力に耐えられるように材料が厚めに設計されていたり、ロープが触れるところは、トリミングをしっかり行いロープが切れる事がないように工夫されています。
![](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/20231027_223129_0000-1024x538.jpg)
コスパが良い
鍛造ペグは1本あたりの値段が高く、初心者が買うには少し抵抗があるかもしれません。
ただ強度が弱いペグはすぐに曲がってしまう為、曲がるたびにペグを買うことになります。そうなると、鍛造ペグを買う方が圧倒的にコスパが良い!!
その中でも比較的安価で強靭な鍛造ペグが、村の鍛冶屋「エリッゼステーク」です。
村の鍛冶屋「エリッゼステーク」 | Snow Peak「ソリッドステーク」 |
---|---|
8本セット | 6本セット |
28cm | 30cm |
¥3,344(¥418/本) ※ | ¥3,180(¥530/本) ※ |
1本あたり¥100ほど違うため、15本以上必要な我が家では¥1,500以上の差はとても大きく感じました。
よって我が家のお財布事情的に、より安価なエリッゼステークを購入することに…。
![旦那かく](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/1678232152172-e1688884971627.png)
18㎝の鍛造ペグもあったけど刺さっている長さが短い分、強風時にペグが抜けやすくなってしまうから、28cmのペグを選んだよ。
![嫁まる](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/1677931733370-e1683429904860.png)
38㎝のもあったけど、価格も跳ね上がるし何より重いしかさばるからね。
ただ大型のタープを使用している人は38㎝のペグを使用している方が安心かも⁉
ハンマーで打ちやすい
![](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/20231022_143257_0000-1024x538.jpg)
一般的なペグはハンマーで叩く場所の面積がと小さいので「打ちにくいな…」と感じたり、打ち損じでケガをしたり、やりにくいな…と感じる部分も多かったと思います。
しかしエリッゼステークはハンマーで叩くところの面積を大きくしてくれているので、めちゃくちゃ打ちやすいです。
![旦那かく](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/1678232152172-e1688884971627.png)
打ち損じも少なく、ケガの心配が少なくなるのは嬉しい!!
錆にも強い
![](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/20231027_223129_0001-1024x538.jpg)
防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装となっており、3年使用した今「若干ペグの先端が錆びているかな…⁉」という感じです。
複雑な形状の製品でも比較的均一に塗装でき、防錆性や防食性に優れているのが特徴。
カラーバリエーションが豊富
![](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/mk-280-s2-1.webp)
我が家はできるだけ安価な鍛造ペグを探していたので、黒色を購入しましたが、カラーバリエーションが豊富なのもペグ選びが楽しくて良いですよね。
2022年はパステルカラーのペグも登場して、さらにバリエーションが増えました。
我が家のペグは黒なので、たまに「あれ?さっき持ってたペグどこいった!?」となりますが、目立つカラーだとそういった心配が少なく、ペグの紛失防止にもなるのでオススメです。
![旦那かく](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/07/1678232152172-e1688884971627.png)
暗くなると黒いペグは全く目立たんから、たまに転けてるもんな。
![嫁まる](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/1677931733370-e1683429904860.png)
そーね(笑)
地面に埋まってるペグに色がついていると、つまづき防止にもなるから良いよね!!お子さんとかいると特に。
エリッゼステークのデメリット
とにかく重たい
テントとタープ用に13本購入しました。
1本だとそれほど重たく感じませんが、13本もある我が家のペグの総重量は2.5kgほど。ペグだけで荷物がめちゃくちゃ重たいです…。
バイクや徒歩でキャンプ場にいかれる方は、購入前に一度重量をご確認下さい。
![嫁まる](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/1677931733370-e1683429904860.png)
1本あたりの重量は、約190g!!
iPhone15proくらいですね。
エリッゼステークとワークマンの鍛造ペグを比較
エリッゼステーク | ワークマン鍛造ペグ |
---|---|
¥418/本 | ¥199/本 |
190g | 88g |
28cm | 25cm |
安さや重さに関していえばワークマンの勝利ですが、肝心な強度であったり安定感でいうとエリッゼステークの圧勝です。
実際に硬い地面のキャンプ場を訪れた際、エリッゼステークは曲がりませんでしたが、ワークマンの鍛造ペグは曲がってしまいました。
![](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/10/20231022_143257_0001-1024x538.jpg)
私たちはエリッゼステークをメインのペグとして使用し、ワークマンの鍛造ペグは陣幕やテントのロープを固定するサブのペグとして活用しています。
![嫁まる](https://www.happycamper-kakumaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/1677931733370-e1683429904860.png)
強度が弱いと曲がるたびに費用が発生するから、〝強靭なペグ〟こそがコスパ最強!!
まとめ
今回は、数あるペグの中から「コスパ最強のペグ」についてご紹介しました。
キャンプ道具は高額なものが多く安価なものに手を伸ばしがちですが、ペグは曲がれば全く役に立たちません。曲がらない強靭なペグこそがコスパ最強のペグです。
屈強で強靭なペグを持って一緒にキャンプを楽しみましょう。
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