【初心者が考察】春キャンプが初心者にオススメな理由を魅力と注意点からひも解いていく

本記事では、春キャンプの魅力や注意点をご紹介しながら、何故ベテランキャンパーさん達が「春」をオススメするのか、その理由を追求していきたいと思います。

春キャンプとは…

春は、冬から夏へと季節が変わっていく期間。

日本の年度で考えると、「春」は4月～６月とされていますが、気象学的な観点で言えば３月～５月が「春」だとされています。

キャンプにおいての「春」は、ちょうどその真ん中くらいの３月末から梅雨入りの期間をさすことが多いです。

では早速、春キャンプの魅力に迫ります！！！

春キャンプの魅力

お花見キャンプが出来る

春は様々な草花が咲き始め、私たちの心を癒してくれます。

特に春の花「桜」は絶大なる人気を誇り、毎年お花見シーズンを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

そんな桜を一日中楽しむことが出来るのが、春キャンプ。

太陽の下咲き誇る桜、ランタンでライトアップされた夜桜、夕日や朝日越しに見る桜…同じ桜でも時間帯によって見え方が変わる桜を楽しむことが出来ます。

それは一日中その場にいるキャンプだからこその感動体験！！

過ごしやすい気温

春は、暑すぎず寒すぎないという非常に過ごしやすい季節です。

私たちにとって快適な温度は、その時の湿度や風によって異なりますが、だいたい18℃～20℃くらいだと言われています。

こちらは2022年の3月～5月の気温を平均化したもの。(大阪市内)

	平均気温	最高気温	最低気温
３月	11.8	15.8	7.8
４月	17.5	22.0	13.1
５月	20.4	24.8	16.1

3月下旬になると、最高気温が20℃を超える日もありました。

野外生活が基本のキャンプでは、この快適な温度がとても心地よいキャンプライフを演出してくれます。

虫が少ない

春は寒い冬を乗り越えた虫たちが、徐々に活動を始めます。

暖かくなるにつれ数は増えていきますが、春はまだ活動初期の為、比較的に虫の数は少ないです。

虫が嫌いという方は、虫の数が比較的少ない「春」がオススメです。

春キャンプの注意点

花粉がキツい…

私たち夫婦はこの時期、ティッシュが手放せないくらい、鼻水・鼻づまりがピークを迎えています。

正直なところ、外に出たくない季節№１が「春」です。

ただ、それでも「キャンプがしたい」という思いが強いので、花粉対策は欠かせません！！！

折角来たのに、花粉がきつ過ぎて楽しめない…キャンプどころじゃないってなるのは辛いですからね。

花粉がキツイという方は、花粉対策をお忘れなく！！！

寒暖差が激しい

春は、日中ぽかぽか陽気で暖かくても、朝晩はかなり冷え込みます。

寒暖差が激しいので、温度調節が出来るように脱ぎ着しやすい服装が必要ですね。

「寒くて眠れない」・「寒くて何度も起きてしまう」そんな事が無いように、防寒具は忘れない様にしましょう！！

天気が変わりやすい

春は、高気圧と低気圧が交互にやってくるので、安定せず、天気が変わりやすいと言われています。

キャンプの日が近づくと、天気のチェックは欠かせません。

昨日までは晴れ予報だったのに、今日見たら雨に変わってるなんて事もよくあります。

さらに寒暖差が激しいことで、春は強い風が吹く事も多く、注意が必要！！

【考察】春キャンプをオススメする理由

慣れないテント設営が初心者にとっては最初の難関であり、不安要素の一つですよね。

「あれ？何これ。間違えたかも…」となった場合、日差しが照り付ける炎天下の中で設営するのは大変ですし、それだけで疲れてしまいます。

過ごしやすい気温であれば、多少多めに時間がかかったとしても夏ほどイライラはしません(笑)

また、キャンプは思った以上に虫がいます。

虫がご飯中に飛んできたり、痒さと闘いながら過ごす時間は辛いですよね。

ただ、人によって〝苦〟に感じるものは違うので、一概にこの季節がオススメとは言えないような気もします。

秋の虫は平気だけど、春の虫は嫌いという人もいるでしょうし…。

まとめ

虫も少なく、非常に過ごしやすい春キャンプ。

寒暖差や花粉の対策をして、春を感じるキャンプに出かけよう！！！

Let’s 春キャンプ。